【50代から人生を変える方法】何を増やすかより「何を手放すか」で人生は変わる
🌈はじめに
若い頃の私は、
人生を良くするためには、
何かを増やさなければいけないと、
どこかで思っていた気がします。
もっと仕事ができるようになりたい。
もっと評価されたい。
もっと頑張りたい。
もっと知識をつけたい。
もっと結果を出したい。
できないことがあれば、
できるようになる。
足りないものがあれば、
身につける。
前へ進むというのは、
昨日の自分に、
何かを足していくことだと思っていました。
そして実際、
それで手に入れたものも、
たくさんあります。
だから、
その生き方が間違っていたとは、
思いません。
でも50代になった今、
少し違うことを感じています。
これからの人生は、
何かを増やすだけではなく、
もう必要のないものを手放すことでも変えられるのではないか。
人からどう思われるか。
全部きちんとやらなければという気持ち。
昔から当たり前だと思っていた価値観。
自分に合わなくなった人間関係。
できることなら、
全部やろうとする自分。
50年以上生きてきたからこそ、
いつの間にか、
たくさんのものを、
抱えているのかもしれません。
だったらこれからは、
増やすだけではなく、
少しずつ、
下ろしていってもいい。
50代からの人生は、足し算だけではなく、引き算でも豊かにできる。
最近の私は、
そんなふうに思っています。

新しいものを増やさなくても、重たいものを下ろしたら歩きやすくなるんだね😊
若い頃は「足し算」が必要だった
20代、30代の頃は、
できないことが、
たくさんありました。
仕事を覚える。
社会の中で、
自分の居場所をつくる。
経験を積む。
失敗する。
また覚える。
そうやって、
一つずつ、
自分に足してきました。
私も長く販売の仕事をしてきて、
最初から、
今のように仕事ができたわけではありません。
いろいろな経験をして、
たくさん失敗して、
そのたびに覚えて、
できることを増やしてきました。
だから若い頃の、
「もっとできるようになりたい。」
という気持ちは、
自分を育ててくれたのだと思います。
でも、
50代になっても、
同じように、
ずっと足し続けなければならないのでしょうか。
50代の私たちには、
もうすでに、
たくさんのものがあります。
経験もある。
知識もある。
失敗した記憶もある。
乗り越えたこともある。
人を見る目も、
若い頃よりあるかもしれません。
それなのに、
まだ、
「もっと、もっと。」
と足し続けたら、
人生が重たくなってしまうこともあります。
50代は、
足りないものを探すだけではなく、
「もうこれは持たなくてもいいかな。」
と考え始めてもいい年代なのかもしれません。
手放したいもの①「人からどう思われるか」
若い頃は、
人からの評価が、
とても気になりました。
仕事でも。
生き方でも。
周りと違うことをするのは、
勇気がいります。
「そんなことをしたら、
どう思われるだろう。」
その気持ちだけで、
本当はやりたかったことを、
やめてしまうこともあります。
でも50代になって、
私は以前より、
こう思うようになりました。
私の人生を最後まで生きるのは、私なんだ。
誰かに褒められても、
その人が、
私の人生を生きてくれるわけではありません。
誰かに反対されても、
その人が、
私の未来の責任を取ってくれるわけでもありません。
もちろん、
人の意見を聞くことは大切です。
私も、
いろいろな人の考えを参考にします。
でも、
参考にすることと、
人生の決定権を渡すことは、
違います。
全員から、
「それで正解。」
と言ってもらわなくてもいい。
そう思えるようになると、
人生は少し、
自由になります。

みんなに正解って言ってもらわなくても、自分が大切にしたいものを選んでいいんだね🐶
手放したいもの②「できるなら、やらなければ」
私は、
できないと言って終わるより、
どうしたらできるのかを、
考える方です。
仕事でも、
そうやって、
たくさんのことを乗り越えてきました。
それは、
私の強みでもあると思っています。
でも、
強みというのは、
使いすぎると、
自分を苦しめることもあります。
「できる。」
だから、
やる。
もう少しできる。
だから、
もう少しやる。
まだ頑張れる。
だから、
続ける。
これを繰り返していたら、
終わりがありません。
以前の私は、
「できるなら、やる。」
だったと思います。
でも今は、
新しい言葉を覚えました。
「できる。でも、今日はやらない。」
これは、
諦めたわけではありません。
怠けているわけでもありません。
明日も続けるために、
今日はここで終わる。
できる力があることと、
今やる必要があることは、
別なのだと考える。
50代からは、
何でも背負える人になるより、
何を背負わないかを決められる人になることも大切なのかもしれません。
私にとっては、
これも人生の引き算です。
手放したいもの③「昔の自分ならできたのに」
50代になると、
若い頃との違いを、
感じることがあります。
昔なら、
もっと無理ができた。
昔なら、
もっと体力があった。
昔なら、
もっと遅くまで頑張れた。
そんなふうに、
昔の自分と、
今の自分を比べてしまうこともあると思います。
でも、
20代の私と、
50代の私は、
同じではありません。
体力が違う。
生活も違う。
背負っているものも違う。
そして、
持っている経験も違います。
だったら、
若い頃と同じやり方を、
今の自分に求めなくてもいい。
体力で押し切っていたところを、
経験で考える。
全部自分でやっていたところを、
人やAIの力を借りる。
長時間頑張っていたところを、
効率を考える。
若い頃と同じようにできないことは、衰えだけではなく、やり方を変える時が来たということなのかもしれません。
「昔の私なら。」
を手放したら、
「今の私なら、どうする?」
を考えられるようになります。

昔と同じじゃなくていいんだね。今のママに合う歩き方を探せばいいんだね😊
手放したいもの④「ここまでやったから、やめられない」
長く続けたものほど、
手放すのは難しいものです。
時間を使った。
お金を使った。
頑張った。
だから、
やめたら、
全部無駄になるような気がする。
でも、
人生を変えようとしていると、
「これは違った。」
と気づくことがあります。
私も、
何かを始めて、
思うようにいかなければ、
やり方を変えます。
計画を立てても、
実際にやってみて違えば、
修正します。
続けることは、
とても大切です。
でも、
同じ方法を続けることと、目的を諦めないことは同じではありません。
目的へ向かうために、
今までの方法を手放す。
それも、
前へ進むことです。
50代には、
これまで積み上げてきたものが、
たくさんあります。
だからこそ、
「もったいない。」
も増えていきます。
でも、
過去に使った時間を守るために、
これからの時間まで使い続ける必要はありません。
これからの自分に、
もう合わないものなら、
手放してもいい。
経験まで、
なくなるわけではないのですから。
手放したいもの⑤「普通はこうするもの」
50年以上生きていると、
知らないうちに、
たくさんの「普通」を、
持っています。
この年齢なら。
女性なら。
会社員なら。
結婚したら。
離婚したら。
50代になったら。
老後は。
世の中には、
いろいろな「こうするもの」があります。
でも最近、
私は思います。
その普通は、本当に今の私にも必要なのだろうか。
昔は当たり前だったことが、
今では当たり前ではないこともあります。
人の生き方も、
働き方も、
家族の形も、
どんどん変わっています。
だったら、
昔受け取った価値観を、
全部一生持っていなくてもいい。
「普通はどうする?」
ではなく、
「今の私はどうしたい?」
そう考えてみる。
それだけでも、
今まで見えなかった選択肢が、
見えてくることがあります。
手放すことは「失うこと」ではなかった
昔の私は、
手放すという言葉に、
少し寂しいイメージを、
持っていたかもしれません。
諦める。
やめる。
失う。
できなくなる。
でも50代になって、
手放すことには、
もう一つの意味があると、
思うようになりました。
新しいものが入る場所をつくること。
無理な予定を、
一つ手放したら、
休む時間ができる。
人の評価を、
少し手放したら、
自分の好きなことを、
選びやすくなる。
「こうでなければ。」
を手放したら、
今まで考えもしなかった人生を、
選べるようになる。
何でも自分でやることを、
手放したら、
誰かと一緒に、
もっと大きなことができるかもしれない。
引き算をしたら、
人生が小さくなるとは限りません。
むしろ、
余白ができたからこそ、
そこに新しいものが、
入ってくることがあります。

手放した場所は空っぽになるんじゃなくて、新しいものが入れる場所にもなるんだね🐶
若い頃は足し算、50代からは引き算もできる
若い頃は、
足し算ばかりしていたような気がします。
もっとできるようになりたい。
もっと評価されたい。
もっと頑張りたい。
それが、
自分を前へ進ませてくれました。
だから、
あの頃の自分を、
否定する必要はありません。
でも50代からは、
引き算によって、
人生が変わることもあります。
何でもできる人にならなくていい。
全員に好かれなくてもいい。
昔の自分と同じでなくていい。
もう合わなくなった方法を、
続けなくてもいい。
誰かが決めた普通を、
全部守らなくてもいい。
何を増やしたかだけではなく、何を手放せるようになったか。
そこにも、
人生が動いた跡があります。
50代は、
これまで集めてきたものの中から、
これからも大切にしたいものを、
自分で選び直す年代なのかもしれません。
あなたへ
もし今、
毎日が少し重たいと感じているなら。
新しい何かを、
足す前に、
一度だけ考えてみてください。
「私、何かを持ちすぎていないかな。」
やらなければならないこと。
人からの期待。
昔からの思い込み。
無理な付き合い。
自分で自分に課している、
たくさんの「こうしなければ」。
全部を、
一度に手放す必要はありません。
一つだけでいい。
「これは、
もう持っていなくてもいいかな。」
と思えるものを、
探してみる。
人生を変えるというと、
新しいことを始めるイメージがあります。
でも、
何かをやめることで始まる人生もあります。
50代からは、
そんな変わり方があっても、
いいのではないでしょうか。
今日の小さな一歩
今日は、
何かを始めるのではなく、
一つだけ、
「やめてもいいこと」
を探してみてください。
無理して続けていること。
本当は必要ない習慣。
人にどう思われるかを気にして、
続けていること。
「昔からそうだから。」
という理由だけで、
持ち続けている考え。
大きなものでなくて、
構いません。
一つ手放したら、
そこに、
小さな余白ができます。
その余白に何を入れるかは、
今すぐ決めなくても大丈夫。
まず、
軽くなる。
そこからまた、
次の人生を考えていけばいいのだと思います。
まとめ
・若い頃は、経験や能力を「足すこと」が自分を成長させてくれた
・50代は、すでに多くの経験を持っているからこそ「何を手放すか」を考えてもいい
・人からの評価を手放すと、自分で人生を選びやすくなる
・「できるからやる」ではなく、「できるけれど今日はやらない」という選択もある
・若い頃と同じ自分を求めず、今の自分に合った方法へ変えていけばいい
・続けることと、同じ方法にこだわることは違う。目的のために方法を手放すことも前進になる
・昔からの「普通」を手放すことで、自分に合った新しい選択肢が見えることがある
・手放すことは失うことだけではなく、新しいものが入る余白をつくることでもある
🌈次に読むおすすめ記事
【50代から人生を変える方法】あなたなら大丈夫、自分を信じられない日に読みたい話
【50代から人生を変える方法】無理しなくていい。でも、未来まで諦めなくていい
【50代から人生を変える方法】ちゃんと進んでるよ、見えない日に
【50代女性の生き方】自分のペースで生きることを、もう許してあげよう
今日もここまで読んでくださって、ありがとうございました。
何かを増やすことだけが、前進ではありません。
一つ手放したことで、歩けるようになる道もあります。
50代からは少し身軽に、
自分に必要なものを選んでいきましょう。🌈
